初めてカジノに行く人が身につけたいマナー

カジノにはしっかりとマナーがある

カジノをギャンブルと捉える人が大多数を占めており、パチンコやパチスロをする感覚でラスベガスなどに行こうとする人が結構います。
その一方でドレスコードがあることに理解を示さない日本人も多く、パチンコ屋に行く感覚で考えている人が少なくありません。

もちろん、おしゃれだとか豪華などのイメージを持つ人もいますが、それでも何も知らない状態で行ってしまう人が多いのが実情です。
また日本でもいずれ解禁される可能性が高く、そうなった場合に身につけなければならないマナーがたくさんあることに多くの人が気づいていません。

まずどんなゲームでも順番待ちは存在し、その順番待ちの人に対する配慮が必要である点です。
特にスロットに関しては没頭してしまい、順番待ちの人の存在を忘れてしまうことが多いです。

ルーレットであれば何人でも楽しめることやディーラーが気を利かせるなどして多くの人に遊んでもらえるような配慮をしますが、スロットの場合は基本的に1人で楽しみます。

こうした場合に没頭しやすく、それでいて長い時間粘るような行為は周囲の人に嫌われる部分です。
そんなものは自分の勝手だと思うのは仕方ないにしても、注意は必要です。

トラブルの原因になるようなことをしない

トラブルの原因になるようなことをしないようにするのもマナーの1つです。
先ほどのスロット台を長い時間占領する行為はトラブルにつながったとしてもおかしくありません。

例えば言いがかりをつけられる可能性もあります。
ここで反論をすると更なるトラブルに巻き込まれます。

それでも引かなければいいですが、これを海外でやってしまうと、マークされる恐れがあり、身の危険につながります。
日本ではセーフで海外ではアウトみたいなことはないため、海外でやってはいけないことは日本でも普通はやってはいけないということです。

ノーモアベットの声がかかっても賭けることができるところとそうでないところがある

ルーレットで遊んでいる際にもマナーはあります。
ディーラーが、この時間で締め切るという合図を出します。
いわゆるノーモアベットです。

この声がかかればそれを無視して賭けることはできません。
ただ、ノーモアベットの声がかかっても賭けることができるところとそうでないところが分かれていることを知る人はあまり多くなく、本場のラスベガスなどはノーモアベットの声がかかったとしても後張りをすることができます。

しかし、アジア圏ではそれができません。
それを知らずにやっていると、出入り禁止のような形になりかねません。

イカサマだと思われても仕方ないという行為はしない

結局イカサマのように思われる行為は出入り禁止になるばかりか、警察に突き出される可能性を生じさせます。
そうなってしまえば、もはやマナーどころの問題ではありません。

犯罪者のような扱いを受け、下手をすれば入国できないような状態になったとしても仕方ない状況に追い込まれます。
少なくともそれだけは避けたいところです。

これをしたらイカサマだと思われても仕方ないという行為はしない方がベストです。
例えばディーラーに話しかけてイタズラをするような行為は明らかに問題なので、そのような行為は絶対に避けなければなりません。

身につけるべきマナーはそこまで難しいものではない

日本人はマナーが行き届いていると言いますが、それは日本でも同じようなことができるからです。
例えばサッカー場でのゴミ拾いでは日本でも行われています。

だからこそ、そのようなマナーを知っていますが、カジノは日本にまだありません。
何もない中でマナーを身につけることは難しく、学習しなければなりませんが、当然ながらそんな機会を持つことは少ないです。

身につけるべきマナーはそこまで難しいものではありません。
結局は旅先だから何をしてもいいだろうという気の緩みやお金を出しているのだから少しぐらいはいいだろうという傲慢さが原因です。
それさえなくせば基本的にはマナー違反になるような展開は避けられます。